the globe

cutting the moment on the globe

respect

最近よく『部下の誰々が協力的ではない、思うように動かないのでなんとかしてくれ』と言う相談を受ける。その誰々は僕の直属の部下ではないので困るのだが、嫌々ながらサポートはしている。

言うことを聞かない理由はシンプルで、使う言葉や表現に思慮が足りないからだ。本人は自分のいうことが理論上正しいと思っている。だから自信を持って部下に命令する。それなのに部下が動かない。だからストレスが溜まって僕のところへきているようなのだが、そもそも理論に拘泥するところから間違っている。

理論なんていくらでも覆せるものだ。だから理詰めで部下を納得させようなんて意味がない。どうやってその人の気持ちを前向きに持っていくか、そのためにどんな言葉や表現、声のトーンを使うべきか。上司という立場にいる人間はそう言ったことを気にするべきなのだが、思ったことをその瞬間に何も考えずに口にしてしまう。

そう言った思慮に欠けた言動が口をついてしまうのは、部下に対する敬意がないからだ。命令を聞くのが当たり前だと思っている。命令をしている自分に酔っている。部下はそれを感じ取って最低限の仕事しかしない。

この負のスパイラル、変えるのはなかなか難しそうだ。

words from altitude of 33,000 feet

24th. June. 2017.

BA443 Amsterdam-London