the globe

cutting the moment on the globe

religion

バングラデシュでは敬虔なムスリムが多いと言う。モスクがそこかしこにあり、いまも寄付などによってモスクの数は増えているそうだ。寄付は一般人も行う。バングラデシュでは日々の食べ物に困るひとも多い。にもかかわらず彼らは寄付をする。そしてすでにたくさんあるモスクはさらに増えて行く。この話をしてくれたバングラデシュ人の友人もムスリムなのだが、それでもそのお金を食事の提供に使えないのか疑問に思うと言っていた。

20年くらい前の話になるが、パプアニューギニアの村に滞在した際も村人の信仰心が印象的だった。彼らはキリスト教を信仰しており、食事の前のみならず祈ることが多かった。『我々には解決できないことがたくさんある。病気をしても医者や薬は簡単に手に入らない。だから祈るんだよ。』と話していたことを思い出す。

信仰によってたくさんのひとが救われていることは間違いない。個人の信仰の自由を侵害すべきではないのも理解している。一方で貧困と信仰心に相関があるのも事実。貧しい国ほど信仰の度合いは強いが、信仰は貧困を解消するものではない。

結論の出ない議論なのはわかっている。それでも何か解決策はないかと思ってしまう。

 

words from altitude of 33,000 feet

13th. May. 2017

BA106 Dubai-London