the globe

cutting the moment on the globe

appearance

外見はその人の本質を映す。

ここで言う外見は単に容姿が端麗であるとか、服装がきちんとしていると言うことだけではない。表情、所作、声の質や話すスピード、笑顔なども含んでいる。こう言った要素も含めて、人ははじめてその人に会った時に外見から相手の本質を理解しているし、そのときに得た印象は付き合いが深くなってもほとんど変わらないと考えている。

朴訥とした話し方で雄弁に語る人ではなくても、顔つきに力があればその人の話に引き込まれることは多い。そんなときは服装が乱れていても気にならないし、愛想が良くなくてもまったく嫌な気持ちにはならない。ただ、顔つきや声にに力がないと、こう言う人からはだらしない人という印象しか受けない。

おしゃれに気を使っている人の大半は軽薄に見える。おしゃれは自分のためにしていることが多いからだ。相手に与える印象を気遣える人の服装は、目立つわけではないが隙がないことが多い。綺麗に整っていると言う印象だ。

話が上手い人は必ずしも流暢に話すわけではない。大事なポイントを押さえた上で、質問や意見を言いやすい話し方をしている。大抵、話が上手い人の会話では本人ではなく相手が多く話している。

人間関係がうまくいかないときは一度『自分が周りからどう見えているか?』を確認してみるとよい。自分の本質は外見からはわからない感じたとしたら、それは自分の甘えでしかない。相手が自分に持つ印象には自分で責任を持つほかないのだから。言い方を変えれば、自分の印象は自分自身で自由に変えられると言うことでもある。

極端な言い方をすれば、理解されないのは、自分の本質が自分が考えているほどよいものではないからかもしれない。そうであれば自分の外見を見直して、足りないところを変えていくべきだろう。『他人を外見で判断してはいけない』と言う言葉を逃げ道に使うべきではない。

words from altitude of 33,000 feet

5th. June. 2017

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